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「失敗なきものは成功もなし」
・何かを始める時は誰しも当然知識が少ないのだから、失敗しないという人は何もしなかったのと同じという意味。
インドのことわざ より
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そう、そのままの意味です!笑
失敗を恐れるのは誰しも当然なんだけど、ヨガを教える仕事をしていると、よく耳にします。
●ヨガ初心者さん
「出来なかったらどうしよう...」
と。
・
・
・
そんな時、僕は
「あ、出来ませんよ(笑)」って言います。
出来るわけないじゃないですか。
初めてで出来たら僕たち要らないんですもん。
出来ないから僕たちが存在するんでしょ。
出来ないことが出来るようになる為に僕たちがいるんでしょ。
だから言います、
「出来ませんよ(笑)」と。
(語弊がないように言うと、初心者がついていけないクラスをしているわけではありません。今回は「そう言ってしまう人」の話です)
でも分かります。
僕もそうです。
出来なくて、失敗して、恥ずかしい思いをするのがイヤなのです。
「えー!初めてなのに なんでそんなに上手なんですか!なんか悔しい〜!」
って言われたいんです(笑)
プライドですね。
何か新しい事をするってことは「成功」と「失敗」の二極がチラついてしまうんです。
恐らくこれは幼少期の頃から今に至るまでに、自分の脳に植え付けられたマインドセット。
「失敗するのは恥ずかしい」
という思いが、脳にセッティングされた結果だと思うんです。
そして、「挑戦しない自分」が出来上がっていく。
僕は大阪に出てくる時に、毎日考えていました。
「失敗したらどうしよう...」
心無い人からも言われました。
「失敗したらどうする〜?笑」
でも僕は思ったのです。
大阪で通用せずに「失敗」したとしても、それは周りの人から見た「失敗」であって、「自分は実際に挑戦した」という経験を得た時点で、自分からしたら「成功」じゃないのか。
他人からの評価を気にして「挑戦しない」方が「失敗」とも考えられるのではないか。
自分のマインドセットをネガティブなものでなく、ポジティブなものに変えていくのも、
立派なヨガの実践だと
僕は思っています。
という僕の思い込み。笑