マサルシ 男のヨガブログ

パッとしない普通のサラリーマンだった男がヨガをしたら人生面白いことになりました。

1月のZOOMヨガ

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新年明けましておめでとうございます。
今年もやります『マサルシのZOOMヨガ』

 

今月は、松山での最後の仕事納めと、引っ越しの都合であまりクラス数が作れませんでしたが、

◆全てのクラスを60分に拡大
◆90分クラスが2本無料(ZOOMメンバーに限り)
◆今まで無かった水曜・木曜に受講可能
◆いつもより¥1,000安い《1ヶ月 ¥4,500-》でヨガレッスン受け放題

という内容でお届けさせて頂きます。

 

⬛︎レッスンのアーカイブを2週間に一回程度、配布するようになりました。あまり受けれない時は、後日視聴用の動画にて受講できます。
⬛︎顔やお部屋が映るのが気になる方は、最初から最後までカメラオフにてご参加頂けます。


どこにいても、デバイスさえあれば受講できるZOOMヨガ。家から一歩も出なくてもヨガが受けられるZOOMヨガ。便利な時代になったものです。

お支払いは銀行振込かクレジットカードを選べます。クレジットカード決済はこちらから▶︎https://otokonoyoga.hatenablog.jp/entry/2021/08/08/162508

銀行振込希望は連絡ください(yamatomacmax08@gmail.com

今月も一緒にヨガ習慣続けていけたらと思います。皆さんとご一緒出来ることを楽しみにしております!


マサル

終わりもまた始まりの過程

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いよいよ年末。

今年の終わりは、来年の始まりです。

このように終わりと始まりは相反する言葉でありながら、それと同時に一対の言葉にもなっています。ヨガを学んだことがある人なら『創造・維持・破壊』のサイクルを聞いたことがあると思いますが、本当にこの世界はそのサイクルで成り立っていると思うのです。

 

「何かが始まったのなら、必ずその終わりもやって来る」

 

皆さんは、これまでの人生で何度となく「始まりと終わりが一対であること」を経験しているはずです。

 

これは、私たちが心穏やかに過ごしていくために理解しておかなくてはいけない世の真理。「生と死」もまた同じです。「死」は「終わり」を意味するのと同時に「始まり」でもあると、ヨーガやアーユルヴェーダは説いています。それをあなたは信じるでしょうか。それとも、心穏やかに天寿を全うするための戯言だと思いますか?

 

これまでずっとヨーガを勉強してきましたが、こればっかりは「経験」しないと分からないものです。だからと言って「早く死にたい」なんてこれっぽっちも思っていませんのでご安心ください(笑)

 

・・・これ、年末にする話なのか?笑

 

アーユルヴェーダの古書『チャラカ・サンヒター』には、「死が訪れると、魂は身体から離れる。元の《現れていなかった状態》に戻る。欲に囚われている者は生と死の二極に翻弄されるが、そうでない者はその逆である。」と言う内容の記述があります。

「老いや死」を考えることはネガティブに思われがちですが、決してそんな事はなく、「死の質」を考えるからこそ、今の「生の質」も考えざるを得ない。ということに繋がるのです。皆さんの今の「生の質」はいかがでしょうか。世間一般的には簡単にQOLとも言いますが、好きな生き方、納得した生き方をしていますでしょうか。

 

アーユルヴェーダもヨーガも、共に長寿を目指す科学ですが、むやみな延命治療を勧めているのではありません。健康を維持しながら、老化を早めることなく、生きがいを持って、心豊かな生活ができるようなケアの仕方を教えてくれる科学なのです。だからこそ、今でも多くの人がアーユルヴェーダやヨーガの魅力にハマっているのではないでしょうか。

 

命が生まれ、始まり、いつか終わるこの生。

 

その終わりの時のために、今の自分に納得しているのか。やりたい事はやったのか。そもそも自分のやりたい事は何なのか。やりたい事とはまた別の、自分の使命とは何なのか。

年の瀬に考えてみるのはいかがでしょうか。これらの質問をされたら、あなたは何と答えますか?(答えは人の数だけありますが、答えられるのと答えられないのとでは雲泥の差があります。笑)

 

歳を取ると身体の機能は低下します。これは紛れもない事実です。ある程度は受け入れるしかありません。ですが、歳を取るということには利点もあります。精神的、霊的な成長がそれです。アーユルヴェーダ老年期は「来世の運命を決定する時期」とも言われています。神秘的ですね。

人にはそれぞれ年齢があって、その年齢によってやるべき事が違うと、アーユルヴェーダやヨーガでは四住期(アーシュラマ)という言葉で説明もなされています。

 

「今のあなた」の身体や心がどういう仕組みで出来ていて、今どういう状態であって、そのバランスを保つために、他人やモノとどう付き合えばいいのか?これらを知っていれば、どれだけの選択を迷わずに済むでしょう。

(まぁ、その迷いも成長の糧にはなるんだけど、答えを知っていれば、無駄に時間を使わずに済むよね。)

 

 

「自分を知る」

 

これは生きていく上で永遠のテーマです。「他人を知る」ではありません。「あの人はあーだこーだ」言ってる人は魅力的でしょうか?それよりも、自分のことが分かっていて、威張らず、欲しがらず、バランスを取る術を知っている人の方が、よっぽど魅力的です。これは、歳を取れば取るほど顕著になります。(そういう意味で僕は、歳を取ることが楽しみです。)

いい歳の取り方をするには知識が要ります。教養が要ります。そして徳も要りますよね。そんなジジイになっていきたいです。笑

 

・・・また長く話してしまいました。(このブログ、いったい誰が見てるんだろう。笑)

 

とにかく、来年も「人として」成長していきたいなって話です。笑

 

最近、僕はアーユルヴェーダの本をめちゃくちゃ読んでますが、とても面白いです。興味のある方は、来年の講座で一緒に学んでいきましょう。あなたのご応募をお待ちしています。

 

あ、来年も宜しくお願いします。

 

 

 

マサル

公式LINEはコチラから▶︎https://otokonoyoga.hatenablog.jp/entry/2021/03/14/110251

アーユルヴェーダ基礎講座10時間

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インド古代の伝統医学《アーユルヴェーダ

この「生命の叡智」とも呼ばれる学問には、現代の私たちにも活かすことのできる生活の知恵がめちゃくちゃ詰め込まれています。

ヨガを勉強していると、必ずと言っていいほど「アーユルヴェーダ」も勉強したくなりますが、それは《ヨガ》も《アーユルヴェーダ》も、結局は人間の健康な身体と、豊かな精神性を目指す学問だからだと思います。

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日本では《アーユルヴェーダ》といえば「オイルを使ったマッサージ」程度の認識度だと思います。僕も昔はそう思ってました。

しかし、それって《ヨガ》が一般的には「ポーズをとるエクササイズでしょ?」と思われてるのと同じなんですよね。

奥が深い《ヨーガ》と同じく、《アーユルヴェーダ》も、奥が深い「生活や健康に関する学問」なのです。

 

今回は、僕のこれまでのアーユルヴェーダの勉強、そして経験をアウトプットする10時間の専門講座を開催いたします。

アーユルヴェーダの知識の入り口に触れて、少しでも皆さんの生活の中に《インド伝統の健康意識》を育んでもらえたらなと思っています。

 

テレビでは健康を取り扱った番組がたくさんありますよね(僕はためしてガッテンが好きです)。しかし、あの健康法が「全員」に効くんでしょうか。そんなわけはありません。「多くの人」には効くかもしれませんが、人の体質はそれぞれ違うものですよね。

ヨーグルトが合う人もいれば、ヨーグルトで不調になる人もいます。ショウガが合う人もいれば、ショウガは必要ない人もいます。

そういった「個々の体質に合わせた健康」を提唱しているのが《アーユルヴェーダです。

アーユルヴェーダのオイルマッサージで使うオイルですが、実はあれ、その人の体質に合わせて調合・選出されているんです。それくらい、《アーユルヴェーダ》は「個人の体質」を大切にしています。

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今回の講座では、たった10時間ではありますが《アーユルヴェーダの基礎理論》《タイプ別の健康法》や《タイプの診断方法》《タイプにあった食事学》《タイプ別のオイルマッサージ》など、今の僕が思う「必ず役に立つであろうアーユルヴェーダの知識」をぎゅうぎゅうに詰め込んだ講座になっています。

 

「これを機に、きちんとアーユルヴェーダを学んでみたい」「アーユルヴェーダの基礎を身につけたい」という方にはぴったりの内容になっています。ヨガをしていない人でも、健康についての知識を知っていて損はありません。と言うか、得しかありませんね(笑)

既にヨガインストラクターとして働いていらっしゃる方でも、アーユルヴェーダの話が出来るのと出来ないのとでは生徒さんへの信頼度が全く変わってきます。

将来、アーユルヴェーダの知識を使って健康のアドバイスをしたいという方にもオススメの講座です。

今回、初開催となる《マサルシのアーユルヴェーダ基礎講座》。次の開催がいつになるかは決まっていませんので、是非この機会にご検討くださいませ。

 

⬛︎受講方法は「対面(大阪梅田)」と「オンライン(ZOOM)」を選べます。

対面は、毎週日曜日の14:15〜16:15の2時間を5日間。オンラインは、毎週土曜日の14:00〜16:00の2時間を5日間。

 

2022年1月31日までのお申し込みで更にお安くなるので、お早めにお申し込み下さい(対面については定員があります)。どなたでもご参加いただけます。皆さんと楽しくアーユルヴェーダについて学べる時間を楽しみにしています。

新しい年、アーユルヴェーダで自分について学び、良い年にしていけたらいいですね!

 

⬛︎オリジナルテキスト有り

⬛︎講座修了後には修了証を発行

⬛︎申し込みはLINE、インスタのDM、メールアドレス(yamatomacmax08@gmail.com)まで

⬛︎お支払いは銀行振込となります(UFJ,ゆうちょ,伊予銀行

⬛︎対面の方は、土曜のオンライン授業との併用が可能です。(参加できない日曜があった場合)

⬛︎オンライン授業はアーカイブ(後日視聴)があります。

 

それでは、お申し込みお待ちしております。

(すぐにお返事出来ない場合があります。2日経っても僕から返事がない場合は届いていないか、僕からの返信メールが迷惑フォルダなどに入っている可能性がありますので、その際はお手数ですがご確認をお願い致します)

 

2022年も学びの年に!

マサル

12月のイベント・対面クラスまとめ

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早くも12月ですね。

日本ではここから本格的に冬に入っていく感じですが、旧暦では既に12月が冬のピーク。それが節分の2月3日辺りまで続き、そこから春の風が吹き始めます。

冬はアーユルヴェーダでいうところのカパ(地と水)の季節。怠惰や出不精になりやすい季節ですので、心身のバランスを取るためにも「適度な運動」「激し過ぎない運動」が大切になる季節ですので参考にしてください。

 

さて、12月もマサルシのヨガは稼働しています。このページで今月の活動をまとめますので、もしタイミングが合う方がいましたら是非ともご参加・お申し込みお待ちしております。

 

※全て事前予約が必要です。初めての方も大歓迎。》

 

⬛︎対面クラス⬛︎

①12/9(木)18:45〜19:45 ハタヨガ ¥2000-

②12/23(木)18:45〜19:45 ハタヨガ ¥2000-

場所:一番町Lスタジオにて(http://www.chaikuro.net/rentalspace/l_studio.php?catid=16

※当日現地にてお支払いください。

※15分前ドアオープン

 

⬛︎オンラインクラス(ZOOM)⬛︎

①12/18(土)10:30〜12:00 パワーヨガ90 ¥1500-

②12/28(火)21:30〜22:30 太陽礼拝Bの講座 ¥1500-

※カメラオフでのご参加も可能です。開始10分前から繋げます。

※銀行振込、又はクレジットカードでのお支払いが可能です。まずはご予約ください。

 

⬛︎対面ヨガイベント⬛︎

12/19(日)

①13:20〜15:00 アーユルヴェーダ診断と解説(座学)¥3000-

②15:20〜16:50 コラボヨガクラス with ユミコ先生 ¥2500

場所:松山市南久米分館(久米之癒の向かい)

※①②どちらも受講で¥500割引

※当日現地にてお支払いください。

 

⬛︎太陽礼拝108回オンライン(ZOOM)⬛︎

12/30(木)11:00〜12:30

・インド人講師を含む6名のヨガインストラクターが繋ぐ108回の太陽礼拝。講師それぞれのスタイルで行いますので、様々な太陽礼拝が楽しめると思います。カメラオフにしてこっそり休憩もアリ(笑)

料金:¥1000

※銀行振込、又はクレジットカードでのお支払いが可能です。まずはご予約ください。

 

⬛︎(来年)松山ヨガイベント⬛︎

1/16(日)10:00〜19:00予定(内容は後日発表)

 

⬛︎《各クラスご予約方法》⬛︎

LINE、インスタ(@masaru_c888)、またはメール(yamatomacmax08@gmail.com)にてご予約ください。初めての方は①氏名②希望クラスの日付けとクラス名③希望の支払い方法 を明記して下さい。

 

 

《最後に》

ヨガをしていると「自分と向き合う」のがどんどん上手になっていきます。自分と向き合うことに上手になると、どんな良いことが起こるのでしょうか。それは、自分の心の奥底から湧き出てくる「直感を掴みやすくなる」のだと思います。直感というのは実は、私たち全員に備わった「第六感」のことです。急にビビッとくるアレです。

そしてそのビビッとくる直感は、あなたにプラスの作用を与えてくれる信頼できるサインであることを覚えておきましょう。「この人は信用できそう!」「なんかこの道は嫌な感じがする...」など、誰に教えてもらったわけでもないのに、心の感情とは無関係にそう感じるのが直感。

しかし、この感覚は普段から磨いていないと上手く繋がれません。それこそ心が邪魔をして、「さっきはこう感じたけど、いや、やっぱり勘違いかも...」なんて、自分の直感が信じられない。なんてことが起こります。ヨガで磨いていきましょう。何歳からでもそれは可能です。身体は衰えますが、脳や感覚は歳を重ねるごとに成熟させることが出来るのですから。

 

誰かを信頼するよりも、自分の感じた答えを信頼できるようになっていく。それが僕の目指したいヨガの効果です。(健康になっていくのは当たり前なので。)

 

全てのタイミングは、偶然という名の「必然」。皆さんにヨガの楽しさが伝わるようにこれからも体現していきたいと思っています。

今月も宜しくお願いします☺️

 

 

マサル

【岡山】寺ヨガ合宿レポート

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初めての《自分主催ヨガ合宿》が無事終わりました!参加して下さった皆さん、本当にありがとうございました‼️

死ぬほど楽しかった!!

誰も怪我や病気になることなく、自然のエネルギーにたっぷり包まれた中で開放的に過ごしたこの2日間。僕にとっては二度とない、最高の思い出になりました。


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松山からバスで出発して瀬戸大橋を渡り、岡山駅まで。お寺までの道中では、虹が歓迎してくれました。

岡山駅で皆んなと合流したのは良いんだけど、次の電車の時間までがタイト過ぎて、昼飯を早食いするヨガ集団(爆笑)あれは面白かった。参加者だからこそ分かる面白さ。完全に『心はひとつ』でしたね(笑)

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お寺に到着後は、現地合流のメンバーも含めて100分のヨガクラス。今回ここで初めてお会いする方もいまして、改めて「ご縁に恵まれてるなぁ」と感動しました。

普段、家事育児でお忙しい中、時間を作ってヨガクラスに参加してくださったお二人、本当にありがとうございました!

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そこからは僕の親父(このお寺で修行が行われる際には代表をさせてもらっている)も合流して、お滝場を案内したり、休憩室でお茶を飲みながら昔の話をしたりと、和気あいあい楽しく過ごしました。

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夜ご飯と入浴を済ませた後は、ヨガニードラ《眠りのヨガ》をして心と身体を休ませる時間。レッスンは屋良先生(blog:https://ameblo.jp/yara-yoga-nikki/)に担当してもらい、参加した皆さんと一緒に僕もディープリラックスさせてもらいました。終わった後は皆さん「声が良くて聞き取りやすかった〜」「リラックスできた」「すごく良かった!」など、同じく良い時間を過ごせたようで、屋良先生にお願いした僕も嬉しかったです。

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岡山の朝晩は冷える。

次の日はAM5:30から滝行体験。僕は昔やったことあるので今回は他のメンズ2名が初挑戦!朝の5:20頃にのそのそ出て行ったと思ったら5:50頃にはお目目パッチリ、超スッキリした感じで戻ってきました(笑)めちゃくちゃ良かったらしいです。

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AM6:30からは朝のお勤め。僕の親父も、参加者さんたちの前に立って、しっかり経読や木剣を振るってくれてました。終わった後は、父による太鼓講座を開講(笑)お経に合わせての打ち方をレクチャー。貴重なひと時で、皆さん大満足。子供の頃から耳慣れしている僕がなんなく太鼓を打っている姿は、皆さんにとっても新鮮だったみたいでした。(そりゃそうだ。笑)

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スケジュールを合わせて参加してくれた父に感謝。

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終わった後は朝日が登っていて、朝霧の残る龍王池を見に行こうってことで、皆んなで少し歩きました。朝の散歩は心地良かったですね。

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気温は2〜3℃、雲ひとつない空と、澄み切った空気。霧が残る池に、凍った紅葉。

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皆さんの楽しそうなお顔が見れて、心打ち解けあったメンバーと一緒に過ごすこの時間。本当にこの合宿を開催できて良かったなとここでも感じました。振り返ったら皆んなが笑顔でいるって良いよね、なんか。笑

▼親父撮影(笑)

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朝食を済ませて、改めて奥の院まで散策。

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降りてきて、瞑想クラス。

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この環境で、自由に過ごさせてもらえた感謝。合宿に参加することを選択した自分への感謝。この地に感謝。この二日間の全てに感謝する瞑想。

自分もまさか、小さい頃から来ていたお寺に、大人になった後このような形で戻ってくるなんて想像もしていませんでした。ほんと、未来どうなるかなんて分からないものですね。

だからこそ、一瞬一瞬を丁寧にしなきゃいけない。「今」を大切にしよう。今あるものが来年もあるなんて思わないこと。チャンスがきたらちゃんと掴む。自分の直感を信じること。その直感は日頃から磨いておくこと。心に騙されないことが大事ですね。

僕は、これら全てをヨガから教えてもらいました。というか、本当は今までの人生で全ての人や環境から教えてもらってたんだけど、ヨガのおかげでそれに気付かせてもらったって感じですかね。

 

今度の合宿がいつになるかは分からないけど、またピンときたら開催します。その時またご一緒できればと思います。今度はどんなご縁が繋がるか楽しみです。

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ひとつひとつの経験を、丁寧に。

大事にしたい人との繋がりは、より愛を持って。

マサル

12月のZOOMヨガ

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12月もやります『マサルシのZOOMヨガ』!

1ヶ月 ¥5,500- でヨガレッスン受け放題!

スケジュールは上記の画像をご覧ください。

 

※お支払いは【銀行振込(UFJ伊予銀行、ゆうちょ)】か、【クレジットカード】が選べます。初めての方はLINEまたはメール(yamatomacmax08@gmail.com)にてご希望をお伝えください。いつものカード決済ページはこちら▶︎https://otokonoyoga.hatenablog.jp/entry/2021/08/08/162508

 

参加してくださってる皆さんお1人1人のおかげで、今でも「ヨガをしてない日は月に2日」という生活が送れております。

そんな感謝を込めているつもりの僕のZOOMヨガ。一緒にオンラインヨガ習慣を《楽しく》続けていきましょう!!

あまり来れなくても損する金額設定にはしていないハズ(たぶん。笑)

⬛︎レッスンのアーカイブを2週間に一回程度、配布するようになりました!あまり受けれない時はアーカイブレッスンを受講できます。

⬛︎顔やお部屋が映るのが気になる方は、最初から最後までカメラオフにてご参加頂けます。

⬛︎12/18(土)10:30〜12:00パワーヨガ90、12/28(火)21:30〜22:30太陽礼拝Bの講座は、ZOOMヨガメンバーに限り無料で受講して頂けます。メンバーでない方は¥1500にて受講可能ですので、参加希望の方はご一報くださいませ。よい学びの時間になると思います。

 

どこにいても、デバイスさえあれば受講できるZOOMヨガ。家から一歩も出なくてもヨガが受けられるZOOMヨガ。便利な時代になったものですね。

 

来月も頑張ります。

皆さんとヨガタイムをご一緒出来ること、楽しみにしております。

 

 

マサル

(公式LINE【登録する➡︎https://lin.ee/Wic59K6】)

老人と海は人生そのもの

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ヘミングウェイ老人と海』の文学に触れる機会があったので、今日はそれをヨガ的に考察していく。

 

めちゃくちゃ有名な作品なんだけど、僕は今まで本を読む習慣が無かったし、ヨガの本しか興味がなかったから『老人と海』は知らなかったんだけど、この文学はマジで人生そのものだった。

 

(全部を読んだわけじゃないから、掻い摘んだ浅知恵で申し訳ないんだけど。)

 

簡単に話を要約すると、

 

老人が1人海に出て、巨大なカジキと戦う話。

 

それだけ聞くと「どこが人生やねん」ってなるけど、ここから僕の言葉で説明していこう。

 

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⬛︎漁師である老人には、弟子にあたる男の子《マノーリン》(老人を慕っている)がいたんだけど、長い間(84日間)不漁が続いていて、それでマノーリンの両親は「別の漁師のところで学びなさい」ってことでマノーリンを老人から離す。

1人になった老人は、いつものように漁に出てつぶやく。『Everyday is a new day. 毎日が新しい1日なんだ。

そう。変わらないように見える毎日も実は違う。《昨日と同じような1日》はあっても、本当は違っている。

いつものように老人が釣り糸を垂らしていると、そこに突然 5.5メートルもある巨大なカジキが食いつく!

 

老人には母なる海への尊敬、敬愛の想いがある。海からの恵みである魚は自分と何ら変わりない世界に暮らす兄弟のような存在。陸で生きているのか、空で生きているのか、海の中で生きているのか。同じ生き物。たったそれだけの違い。そしてそんな兄弟たちを殺すことで生きている自分。殺す権利はあるのか。どのようにその権利を行使するのか。など、深読みするとそんなことまで考えさせられる。感謝することはいつも大事。

もちろんこのカジキに対しても同じ尊敬の念を持って対峙する老人。しかし負けるわけにもいかない。世界は突如として試練を与えてくるもの。言葉や頭で考えると鈍る直感。反応のままに身を任せて、よぎる雑念を振り払いながら老人は《3日間》にも渡る死闘を繰り広げる!(3日間って壮絶すぎる。)

小さな船に老人が1人きり。暴れる巨大なカジキ。体力もない。助けてくれる人も居ない。道具も不十分。勝ち目はないのではないかと、心が何度も折れそうになる。しかし老人は「今はないものについて考えるときではない。」「Think of what you can do with that there is. 今あるもので、何ができるかを考えるときである。」と奮闘する。

But man is not made for defeat. 人間は、負けるように造られてはいないんだ。

竿を握る手が赤く腫れ、ボロボロになりながらも、最後は持っていたモリでカジキの心臓をひと付き。その心臓に触れる。遂に老人は巨大なカジキに勝利したのだった。

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何気ない日常に、突然試練ってやってくるものです。望んでもないのにね。でもそれに負けないように自分を見つめる。やってくる試練に負けるんじゃない。自分の心に負けないようにする。それってヨガ哲学そのものですよね。

でもね、僕がこの『老人と海』についてブログに書こうと思ったのはこれだけじゃない。実は、ここまではまだ序章なんだ。ある意味ここからが本編。

 

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⬛︎老人は死闘の末に、乗ってきた船と同じか、それ以上もあろうかというカジキを(神に懺悔をしてから)船にくくりつけて港を目指していた。

疲労困ぱい。その言葉に尽きる。

時刻は夜になっていた。暗く広い海原。老人はその波間にあるもの見た。サメだ。船にくくりつけているカジキから流れる鮮血に誘き寄せられ、1匹のサメが老人の船に近づいてくる。

老人は再びモリを握りしめ、負けるもんかと身を構える。近くまで来ないと見えないサメの姿。サメがカジキに食いつく!老人は力いっぱいモリを振り上げる!今度はサメとの死闘である。

老人は遂にサメの脳天にモリを突き刺した。サメは力なく海の底に沈んでいった。しかし、沈んでいったのはサメだけではなく、突き刺さったモリも共に沈んでしまった。カジキは4分の1が食べられていた。

帰港を目指す老人と船。一難去ってまた一難。カジキの鮮血が更に2匹のサメを誘き寄せたのだった。(つらすぎる。)

老人はオールの棒に持っていたナイフをくくりつけ即席のモリを作る。今あるもので、最善を尽くす。今の自分に何ができるかを考える。そしてカジキに群がる2匹のサメを、あるだけの道具、残された体力と気力を使って、なんとか撃退することに成功する。両手は既に使い物にならない。(壮絶。)

ここからも更なる試練が重なるが、なんとか帰港を果たす。しかしカジキは全ての肉を食べられてしまい頭と骨を残すのみになっていた。。老人はマノーリンに申し訳なく、情けない気持ちを抱えたまま家に帰り、深い深い眠りにつく。(泣ける。)

翌朝、漁村の人たちは、老人のものであろう小舟に括り付けられたカジキの亡骸を見て、全てを察する。どれだけの闘いがあったのか、それを生業としている人には分かるその亡骸。マノーリンは寝ている老人の隣に座る。老人の、赤く腫れ、ボロボロになった両手を見て涙が止まらないのであった。

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ふぅ。僕の語彙力ではここまでが限界なんだけど、もうね、人生哲学ですこれ。無事に持ち帰れば当面は遊んで暮らせるであろう巨大なカジキ。マノーリンの為にも老人はこれを持ち帰ろうと思ったんだけど、願い叶わず亡骸だけになってしまう現実。でも、マノーリンにはちゃんと希望を与えている老人。形はなくとも、ちゃんと伝わっていると教えてくれている。

 

この後、観光客の女性がそのカジキの亡骸を見て「あれは何?あぁ、サメってあんな立派な尾があったのね、知らなかったわ。」って、素っ頓狂なセリフがあるんだけど、エッジが効いてて、ここも好きなところだなぁ。笑

 

老人と海

知らなかったけど、こんなに素晴らしい作品だったんですね。文学って深いなぁ。自分もまだまだ頑張ろうと思える機会になりました。

皆さんにもこの気持ちがシェア出来れば嬉しいです。

 

 

という僕の勝手な思い込み。

マサル