マサルシ 男のヨガブログ

パッとしない普通のサラリーマンだった男がヨガをしたら人生面白いことになりました。

ごめん、あんまり働かないから!

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今日は自分の弱いところが発覚したので、それを書いていこうと思う。

 

僕は昔、傷口の治りかけた「かさぶた」をカリカリと剥いでまた血を出す子供でした(笑)皆さんは、ちゃんと「かさぶた」の中が治って、それが自然にポロッと剥がれ落ちるまで待てる子供でしたか?

なんでこんな話をしたかと言うと、これがまさか大人になった今の自分にまで影響を及ぼしてるなんて思ってなかったからです。

因果関係は科学的に証明できないし、大袈裟で思い込みかもしれないんだけど、思い返せば今までの人生で「病気」になった時、仕事とか休むじゃないですか。

それは良いんですけど、治りかけた時、要は少し動けるようになった時にね、「これ以上休むと迷惑をかける」「申し訳ない」っていう気持ちが自分の中で勝ってしまって、仕事に出ちゃうんですよね。

で、結局完治するのに長引く。なんならその日にまたぶり返して次の日休んじゃう、みたいなことを繰り返してたなって。

 

それが完全にクセになってた。それに気付きました。

 

今ここにきて、こうやって話せるように分析が進んだんだけど、数ヶ月前、僕は心身ともにかなりのダメージを負ったんですね。あの時は沢山の人に心配と迷惑をかけたと思いますが、その決断に後悔はこれっぽっちもしていません。

で、もちろんその時もしんどかったし、事が終わって3ヶ月かな?経った今でも「あぁ、あの時のダメージはやっぱり大きかったんだな」って改めて思えるくらいの事だったんですよ。

たぶん僕の人生で過去1のボリュームだったんじゃないかなって思う。

 

んー、どこから話そうかな。

 

何があったのか?については、もう終わった事だし、『人間関係の問題』ってだけで、それは世の中に 10:0 の事故がほとんど無いように、トラブルも自己責任の部分をみてこそヨガだと思うしね。それはいいんだよ。それを経て僕はこういう学びがあったよっていうシェア回ね、今回は(笑)

 

そう。「かさぶた」のクセの話。

 

少し前にその大きなダメージがあって、食欲もほとんど無くなって、1日のほとんどを寝て過ごして(眠気が凄かった)、実際に痩せたりして。でも、沢山の人に心配してもらって、ものすごく愛情を実感したし、その愛を貰った。それは良かったんだけど、自分の中でまた「早く復帰しなきゃ」「早く元気な姿を見せなきゃ」「大丈夫だよって思わせなきゃ」みたいな、

すぐ「かさぶた」を剥ごうとするクセが出ていたんだよね。あの時は完全に無理してた。プライドだけが原動力って感じで。

 

だって、心身ボロボロだったのが7月末なのに、今見たら8月5日には「対面クラスのお知らせ」とか言ってんだよ?馬鹿じゃん(笑)

でもあの時、一緒にヨガを楽しんでた人たちの「ヨガする場所」を僕が奪っちゃったわけだし、「これからどこでヨガしたら良いんだろう?」って声もあったから、皆んなのヨガする場所を無くしたくない!って気持ちでいっぱいだったんだよね。今考えても、あの時はやるしかなかったと思う。

 

でね、あれから3ヶ月。経ってみてさ、今の自分を見た時にね、「俺、まだ完治して無くね?」「また、治るの長引かせてない?」って思ったんだよね。治ってないのに出社するみたいなこと続けてた。

 

大阪でインフルにかかった時もさ、動けるようになったからって無理してレッスン行っちゃって、また次の日休んだことあったし。それを、こないだ信頼してる友達に言ったら「めっちゃ迷惑な奴。笑」って言われて自分でも、ホンマそれな!って思ったもんね。笑

 

で、ここからが更に深堀りね。

 

自分の中で、それはさっきも言ったように「これ以上は休めない」「申し訳ない」「迷惑かけちゃいけない」って気持ちから働きに出ちゃうんだけどさ、それだけじゃないんだよ。

 

早く治った姿見せてカッコつけたいんだよね。

 

こんなに休んだら自分の評価が下がるんじゃないかって不安なんだよね。

 

インストラクターって人気業だからこそ、休んでる間に生徒さんが離れていくんじゃないかって不安なんだよね。

 

心の奥まで進んでこれらの思いを見つけた時は「これだー!!」って1人で歓喜に似た納得したもん。笑

 

これが本来の僕のクセの正体。

 

「な〜んだ。そうだったのか。」って納得した。

 

僕もまだまだ弱いなぁって思ったし、それと同時に納得したし、むしろスッキリしたし、強がらずに弱さを出しても良いんだよねって思えた出来事(内観)だったんだ。

 

まだ話していいかな?笑

 

それでね、今の自分の状況はさ、

強いストレスで心身ともに怪我をしました▶︎▶︎「ちょっと休みます」って宣言したものの、上記の自分の弱さからまたすぐ動き出した▶︎▶︎3ヶ月が経って「やっぱり完治してなくね?」って心身がザワつく▶︎▶︎今の状況に気付く。←今ここ。

っていう状態。

 

でさ、今『マサルシのZOOMヨガ』とか、こないだは『奈良の寺ヨガ合宿』行ってたり、『インスタライブ』やったり、『Youtube動画』を更新したり、『オンライン講座』やったり『対面クラス』もしたり、今月は『岡山寺ヨガ合宿』もやる。(え、ちょっと羅列するだけでもまぁまぁ頑張ってないか?笑)

 

まぁ、そんな感じで、なんだかんだ動いてるんだけどさ、ここからが大事。

気持ち的には『ごめん、今はあんまり働かないからね!』って気持ちで踏ん切りつけてるんですよ。これでも。笑

 

インストラクターになってから約10年間、思えばずっと走ってきたんだから、今ぐらい、大の字で寝っ転がっていいよね!って感じです。自分の弱さに気付けたからこその境地。

 

先日、他のヨガインストラクターさんにこの気付きがあった話をしたら、「全然休んでるように見えないんですけど!(笑)」って言われて、「え?そう?僕は足踏みしてる気持ちなんだけど(笑)」って思って笑った。

 

そう、いま僕、ぶっちゃけ30%で働いてます。

 

仕事のお誘い、結構断ってます。笑

 

カッコつける気持ち、ありません。笑

 

なんなら、惰性で生きてます。笑

 

けど、今はそれでいいって思ってるし、有難いことに好きなこと、自分がやりたいと思うことだけを、やらせてもらってる。

 

そんな感じなんです。

 

こないだね、デジタルデトックスって言うの?インスタのストーリーとか、他の人の投稿とか、Facebookもそうだけど、「見るのしんどいな〜」「自分でアップするのもしんどいなぁ〜」ってなって、僕いつもストーリー結構あげてるのに、ピタッとやめた時があったんだけど。。

 

2日しか もたなかったんだよね(笑)

 

なんか、誰かが笑ってくれそうなネタストーリーをアップしたくなっちゃうの。

 

でもそれは僕の「したいこと」だからイイじゃん!って、自分ルールで結局アップしてる。

 

それも納得してる。

 

もう「無理してる感じ」は無いと思う。

 

そんな心境かな。

 

心と身体って本当に繋がってるって改めて分かった。強いストレスは身体を硬くするんだなって、身を持って実感するぐらい、今の僕の身体は硬くなったんだ(笑)だからリハビリ的に自分でもヨガしてる。

この人生でヨガとヨガ哲学に出会ったからこそ、僕は楽しく、自分らしく生きていける。ヨガ哲学と出会わなかったらどうなっていたんだろう。あの時、ヨガ哲学を知らなかったら、今の僕は無かったかもしれない。

 

この経験が必ず、他の誰かの役に立つと信じている。

 

今日は堂々と「働きません」宣言をしたくてブログを書いた。

 

今日も沢山書いたね。(書くのに3時間かかった。笑)最後まで読んでくれて、ありがとうございます。

時期が来るまであんまり働きませんけど、たまに働いてる時に、ご一緒できれば嬉しいです。

今後ともヨガ哲学を通した人生実験、続けていきます。そして内面、磨き続けていきたい。一生。それを見守ってくれたり、応援してくれたら嬉しいです。

 

それでは、またね!

 

 

マサル