9月20日はお彼岸でございました。
僕は今日まで知らなかったんですけど、秋分の日の3日前からお彼岸が始まって、3日後にお彼岸が終わるこの6日間を【六波羅蜜(ろくはらみつ)】と言って、仏教では6日間の修行期間であるらしい。
六波羅蜜っていうワードは今までに何度か目にしてきたんだけど、ヨガとはあまり馴染みがなかったから詳しくは知らなかったんだよね。
で、調べてみたらさ、「悟りに向かうための6項目」みたいなことで、「え?それってヨガの八支則やん」ってなりました(笑)
「六」は6つの、「波羅蜜」は悟りに至ることの意。生きながらにして仏の境地に至るための修行。なんだかヨガとも似てますね。その6項目は以下でございます。
①《布施》見返りを求めない行いをすること。
②《持戒》戒律を守ること。
③《忍辱》←これでニンニクって読むんだよ?(笑)忍耐を大切にすること。
④《精進》毎日努力しなさいってこと。
⑤《禅定》自分を客観的に見て、心統一の状態。ヨガでいうところのサンヤマね。
⑥《智慧》真実の知恵をつけること。理解すること。どちらも知った上で中道を進むこと。
いかにも仏教らしい概念って感じ。
彼岸のおかげで改めて六波羅蜜を知れたことに感謝。あなたはこの中のどれが好き?僕が好きなのは⑥かな。いろんなことを知った上で中道を選べたら、どんな状況でも心穏やかでいられると思うんだよね。知らないと怖いし、知らないからこそ不安になるって真理だと思うし。智慧があれば1番良い選択ができそう。だってAの道しか知らないと、それ一択なんだもん。「怒る」しか選択肢のない人って感じ。それは賢くないし、自分の首を自分で絞めちゃうよね。まぁ、その本人は他人に絞められてる!って思ってるんだけどさ(経験者は語る。笑)
僕みたいに何でもかんでも小難しく考えちゃうようなタイプは、智慧を学んだ方がいいんだよね。それは自分の安定のために。
僕はヨガのレッスン前に「ヨガ哲学」についてお話しすることが多いんだけど、それをもう、かれこれ10年は続けてる。
そうしていると、同じようにヨガ哲学に興味を持つ人が少しずつだけど増えてきて「どこでそんな知識を学べるんですか?」「どの本を読めばそれが書いてますか?」って質問されたりする。これはとても嬉しい。伝えてて良かったって思う瞬間。このヨガの智慧によって、救われる(救える)人がこれからも増えていけばいいなって思う。
知ってると使えるけど、知らないと使えないのが知恵。
知恵ってホントに大事だよね。
お彼岸のこの時期、六波羅蜜のどれかを大事に過ごしてみるのも良いのではないでしょうか。
という僕の思い込み。笑
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