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心の動きを抑制して止める操作をする心は、抑制される心に比べて高い次元にあるものと考えられますから、低次元の心の動きの抑止は、より高次元の心の中でなされると考えなければなりません。
「ヨーガ根本経典」より
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これを読んだ時、
「めっちゃ分かりやすいやん!」って衝撃を受けたのを覚えています。
こないだの記事で、低次元と高次元の話が出たので、その延長です。
この文章は本当にグッときます(笑)
非常に感動モノです。
でも、「意味が分からない!」っていう人に、なるべく分かりやすく、僕なりの説明をしたいと思います!
簡単に言うと、
感情の乱れ( 主に、怒りや悲しみ )の原因は、
「私の心そのもの」なんだけど、
その「感情の乱れ」を抑えるのも「私の心」だ。ということを言っています。
分かりますか?
分からなかったなら何度も読んで下さい(笑)
だからこの現象を掘り下げると、
感情の乱れを引き起こす心は「低次元の心」
言い換えれば「低レベルな私の心」
そしてその感情の乱れを抑えるのは「高次元の心」
言い換えれば「高レベルな私の心」
です。
だから、「わたしの心」というは「1つ」じゃなくて、たくさん存在するし、
私の中に、「子供じみた私」と「ハイスペックな私」が共存しているということなのです。
わくわくしませんか?笑
そんなこと考えた事あります?笑
もうね、こんなこと知れるなんて、なんてヨガは面白いんだ!
古代のヨガ哲学者らぶ(笑)ってなります。
だから、
私たちは、どんなに「心を乱されること」が起こったとしても、自分自身の「高次元な心」によって「その自分を抑える」ということをしなければいけないのです。
いつでも「わたしの低次元の心」は、虎視眈々と出てくるスキを狙っています。
という僕の思い込み。笑