マサルシ 男のヨガブログ

パッとしない普通のサラリーマンだった男がヨガをしたら人生面白いことになりました。

良いと見るのか、悪いと見るのか

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人生は、それ自体は善いものでも悪いものでもなく、それを見る我々の心の状態によって善くも悪くもなるのです。

火、それ自体は善いものでも悪いものでもないが、暖まった時には「火は良いなぁ」と思い、指を火傷させたなら「火は悪い」と思う。

我々の使い方によって、我々の内部に善いか悪いかの感情をおこさせるのです。

 

『カルマヨーガ』より

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まず、大前提として、

 

私たちの目は盲目なんです。

 

真実を見極める目は無いと思ってください。

 

でも、それが

 

知識という光に照らされた時、

 

「あ、そうか。私が勘違いしてたのか。」と自分の無知を理解するのです。

 

 

人生、生きてたらいろんなことが起きます。

 

その度に私たちは、

 

「これは良いことだ」

「これは悪いことだ」

 

「これは良い物だ」

「これは悪い物だ」

 

と、勝手に決めつけてしまいます。

 

しかしその判断の基準は、多くの場合が

「自分基準」なのです。

 

 

じゃあ、その自分基準の針が狂っていたら?

 

 

この世の中で暮らしている人たちの、どれだけの人の針が正確と言えるのでしょうか。

 

悪いのは事物ではなく、それと向き合う私たちの感じ方であることを忘れてはなりません。

 

わたしの心が勝手に悪人を作っているとしたら?

 

「この人 (この子) は良い」

「この人 (この子) は悪い」

 

と判断しているのは自分基準です。

 

本来は、どちらでもないハズです。

 

みんなそれぞれ

「良い面があって」

「悪い面もある」

 

ただそれだけのことです。

 

「良い」か「悪い」かなんて、決めなくていいことが沢山あります。

 

ひとつ深呼吸して。

 

次に進みましょう。

 

 

 

という僕自身への戒め(笑)