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幸福な人とは、本当のものと嘘のもの、永遠のものと一時的なもの、善行と享楽との違いを知恵と判断力によって識別することの出来る者をいう。
「ハタヨガの真髄」より
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これは本当にその通りだと思う。
嘘のものを「本当のものだ」と思い込み、
一時的なものを「永遠に続くもの」と勘違いし、
享楽な行いを「善行」と見誤る。
そのまま突き進んだ先には「依存」だったり「執着」といった「苦しみ」がある。
と、僕は思っているので日頃から、自分自身の行動を「行き過ぎないように」気をつけています。
世の中には嘘のもの【フェイク】が溢れているし、良いものに見えて、実は自分を不幸にするものだったりする。
私たちの身体や、取りまく状況は刻々と変化するのに、あたかも「ずっとこのままなんだ」と思い込んで、自分を不幸にする。
自分では「良い行いをした！」と思っていても、結局それは自分の利益を考えた行動だったり。
このように、本当に注意深く見ていないと、この「心」というものは、すぐに自分を道に迷わせるのです。
自分が確かめもしないのに嘘の情報を信じてしまっていることはないか。
自分の無知が原因で「終わりがくるもの」を「当たり前に続くもの」と勘違いしていないか。
「相手のため」と言いながら、結局は「自分のため」という善行の押し売りをしていないか。
このように、いつも知恵と判断力によって、自分を律することのできる「幸福な人」になりたいものです。
上記を踏まえて、「幸福な人」になる為には、日頃からどれだけ意識しておかなきゃいけないか想像できますか？笑
「常に」です。笑
という僕の思い込み。笑
