マサルシ 男のヨガブログ

パッとしない普通のサラリーマンだった男がヨガをしたら人生面白いことになりました。

他者への理解を深める

f:id:otokonoyoga:20230505004510j:image

皆さん、こんにちは!マサルシです。


今日も、ふと頭に思い浮かんだことを長々と書いていこうと思います。


言うてまだ言いたい事が明確じゃないんで、これを書きながら頭の中を整理していこうと思います。笑

 


今回浮かんだ内容をテーマ化すると、「自分を客観視するのと、他人を客観視するのは、どちらが簡単か?」です。


これだけ言うと、自分を客観視することってやっぱり難しいから、他人を客観視する方が簡単なんじゃないの?って思いませんか。だって既に他人なんだから客観視してるじゃん、って。


いや、そうなんですよ(笑)そうなんですけども。


はい。では、まず僕が言いたいのは、「多くの場合、人は他者をジャッジ(こんな人だろうという判断)しながら生きている。」という事実から話していきますね。


これはあながち間違ってないんじゃないかなと思うんですよ。過去の自分がそうだったし、もちろん今でもジャッジしながら生きてますしね。皆さんはどうですか?「この人はこんな人だろう」と自分の中で、ある程度キャラクターが決まってませんか?


でもそのジャッジ、本当に合ってるんでしょうか?


答えはこうです。


「そんなこたぁ分からない」です。笑


じゃあ、まず、なんでジャッジするんでしょう?分かりますか?


僕の今のところの答えはこうです。


「ジャッジしておかないと不安だから」「安心したいから」です。


人間の持っている欲求に、『知的欲求』というものがあることは既に分かっています。「知る」という行為が自らの自衛になる、と。安全の確保、不安の解消です。でもこれって、人間に備わった生存本能のようなものなのかもって思います。知ることで生存確率を上げているのかもしれません。


で、話を戻すとね、「他者をジャッジすることで(それが合っていようが無かろうが)自分が安心する」ということでして、だから私たちは日々、いろんな人を自分の《眼》で見て判断してるんじゃないでしょうか。

まぁ、言うてその眼は、自分都合の色眼鏡をかけてる状態なんですけど(笑)

 


ヨガを勉強してて良かったと思うことのひとつが、「自分を観る」について学べることだと思うんですよね。この「自分を観る」っていうのは正に、《客観的に》自分を観るということです。「見る」と「観る」の違い。ここで言う「観る」は、鏡の前に立って自分を「フッ、今日もカッコいいな俺。イケてるぞ、俺。」ってニヤつきながら見てるんじゃないですよ?(そんなことは分かっとる。笑)


自分を、他人として見れるか?その視点を持っているか?っていうことです。


これを読んで下さってる皆さんは、自分を他人として客観視できますか?


って聞いてる僕も、完璧に出来てるわけじゃないんで偉そうには言えないんですけど、常にそうあろうとは思って頑張ってる状態です。笑


そしてここでもうひとつ僕が言いたいのが、「自分を客観視できない人に、他者を理解することは不可能である」です。


あ、「他者を理解する」と言うのは少しニュアンスが違うかな。「他者と調和する」に近いです。


まぁ何が言いたいかと言いますと、「自分の心のことが分かってないのに、他者の心が理解できるはずないでしょ」ってことです。


だから、今回のブログの表題を「他者への理解を深める」にしたんですけど、他者への理解を深めたければ、自己を知ることが大事!ってことが言いたいのです。


ここまでの内容でお腹いっぱいになった人は、明日この続きを読んでください(笑)まだ書きますんで(笑)

 


はい。ちょっと話を変えますが、視野が狭い人って居ますよね?自分が経験したことしか信じない人とか、自分の中の常識でしか物事を捉えられない人。


「結婚することが幸せ」とか、「子供を作ることが幸せ」とかって言い切っちゃう人。「良い大学に入ること」「一流企業に就職すること」「公務員になること」「そんな男性と結婚すること」「外見が良いこと」「お金を持っていること」「フォロワーが多いこと」などなど沢山ありますが、要は「幸せの定義」が凝り固まってる人って居ますよね。(そんな親を持つと子供は大変なんですけど。)


そんな人に、将来の相談をするとして、本当にあなたの気持ちが理解してもらえると思いますか?


僕は愛媛の田舎育ちなので、何度も言われてきました。「早く結婚しなきゃね〜」「嫁さんがおったらラクやぞ〜」と。。

僕は言いたい。

それって、あなたの主観ですよね?笑」と。


「人は自分の人生を肯定したいから、相手にもその生き方を勧める。」って、あるあるだと思うんですよね。そう思いません?笑


でもまず、そのアドバイスをする側の《その人自身》が、自分自身のことを客観的に観てなきゃいけないんじゃないの?と思うわけですよ。「あ、自分ってこんな価値観で生きてるんだな。」「その価値観を相手に押し付けてるのかもしれない。」「私って今、相手にこう映ってるかも」って感じでね。


だから「自分を客観視する」って、他者と上手く調和するために、何よりもまず必要なことなんじゃないかなと思うんです。

他者を本当に理解したければ、他者と調和したければ、自分を観ることから始める。これが《人間性》の良さや徳の高さに繋がるのではないか、と思うのです。皆さんは今の自分が本当に観れていますか?


言うてこれは、過去の自分にも、今の自分にも、戒めとして言っているので、常日頃から気をつけなきゃいけないなぁと思っているのですが...(笑)

講師業をしていると、アドバイスを求められることも多いので、広い視野と、常に自分を内観しておくことが必要だと思うんですよね。僕の価値観だけでアドバイスをしちゃいけないな〜って。


あー、やっぱり書いてたら長くなっちゃうなー(笑)

 


「自分を客観視する」っていうのは、簡単なようでとても高度な作業だと思います。だって、同じ《心》で《心》を観るんですから。でも初歩的かつ、比較的簡単なやり方はあります。それは、心の中の「欲望」と「理性」を分けて考えることです。


主観は欲望、客観は理性。


そう言っちゃっても良いんじゃないかな。

 


さっきの例で言うと、「結婚するのが幸せだよ」と言うのが主観であり、「この人に結婚してほしい」という隠れた思いが欲望の現れで、「結婚することだけが幸せとは限らない」と言うのが客観であり、「あなたはどう思う?」と聞けるのが理性だよねってこと。


だからさ、何度も言うけど「他者への理解を深めたかったら、まず自分を客観視できてるのか?」が大切になってくるわけですよ。

 

その相手が、嫌いな上司であろうが、合わない部下であろうが、自分の親であろうが、子供であろうが、です。


「他者をジャッジする前に、自分をジャッジ出来てるのか?」


それが出来て初めて、調和のとれた人になるのではないでしょうか。


まぁ、「自分を客観視する」ってのは、あくまでも入り口でして、そこから「自分を客観視できている(継続)」に変えて、更に「自分の心をコントロールできる」に進んでいかなきゃいけないんですけどね(内観にも段階があると思います)。


世に言う「賢者」ってのは、自分の心を攻略した人なんじゃないかな。

 


でね!(終わったと思った?笑)


ここまで長々と書いたんだけどね、結局言いたかったことはここからなんよ(前置きが長過ぎる件。笑)これを言いたいが為の前フリがここまでなんよ!

(自分で書いててもビックリするわ。)

 

はい。で、今日言いたいのは、最初の方にも書いた「他者を客観視するのは簡単か?」ということですよ。


今日、ふと思い浮かんだのがね、「他者を客観視するって、あたかも正しい言い方みたいな感じだけど、正しくは、他者を《自分を客観視した心の状態で》客観視する。ってことだよね!」ってことだったんですよ。


意味わかります?笑


この2段階右折みたいな感じ。笑

 


ここまで書いたのに、読んでる人が「は?」ってなるのは悔しいなぁ〜(笑)

 


まとめるとね、他者を理解したければ、まず自分を客観視しなきゃいけないって話をしたね?自分の心の分析をして、自分の心を理解してから、他者への理解に進まないと、主観で相手を観ちゃうってことです!

だから相手とのトラブルが起こるし、ケンカになるし、イラつく。イラつくってことは主観で観てる証拠なんですよ。そのジャッジに欲望が介入してるってこと。ただ客観で観れば、「あぁ、この人にも、こうするだけの理由があるのかもしれないな」「相手への期待する心が自分のイライラになってるな」ってなるわけ。それが客観。冷静。理性的な見方ですよ。


だから、他者を客観的に正しく観るには、自分の主観を介入させずに見れるか。ということがテーマになるわけです。


だから意味合い的に、「他者を客観視する」という言葉には、意味が2パターンあって

①他者を《自分の欲望》で観てる場合 と、

②他者を《自分の理性》で観てる場合

に分かれるよと。①の意味だと結局「苦しみ」が生まれて、②だと「調和」が来る。


私たちが間違ってはいけないのは、相手をジャッジする時に、いかに②で観れるか。難しい言い方しか出来ないんだけど、こんなことがふと頭の中に出てくるような生き方をしてる僕ってホント面倒くさいよねって話。笑

 


ヨガの継続的な学びによって、他者を自分の主観で見るのをやめて、まず自分自身を客観的に見て、最後には欲望を切り離した心で相手を正しく観る。

そうする事で減るストレスは多いんじゃないかなぁと思うわけですよ。


もしあなたが、「あの人、なんか普通と違うオーラがあるよね」とか、「あの人、悟ってるよね」という人になりたければ、必須科目は自己分析です。これからも共に精進して参りましょう!!


ふぅ、今日もアウトプットしました。

 


という僕の思い込み。笑


 

マサル

 

 

⬛︎マサルシの講座やイベント、オンラインクラス情報が届くLINE公式はコチラをチェック▶︎https://otokonoyoga.hatenablog.jp/entry/2021/03/14/110251

⬛︎マサルYoutubeチャンネルはコチラ▶︎https://m.youtube.com/channel/UCTtU_EqEjxkZB5d0M0qdtOQ

⬛︎「自分の使命が分かる」四柱推命鑑定についてはコチラ▶︎https://otokonoyoga.hatenablog.jp/entry/2021/02/09/203723

⬛︎あなただけの良縁カレンダー作ります▶︎https://otokonoyoga.hatenablog.jp/entry/2022/09/17/215858

⬛︎Instagram▶︎ https://instagram.com/masaru_c888?igshid=YmMyMTA2M2Y=

⬛︎大阪でヨガの個人指導やってます▶︎https://otokonoyoga.hatenablog.jp/entry/2023/01/13/204339