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いつも感覚を喜ばせている者は決して満足することがなく、感覚を制する者はいつも満足している。
「人間の永遠の探求」より
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感覚っていうのは、簡単に言うと五感のこと。
視覚
聴覚
味覚
嗅覚
触覚
いつも味覚を満足させるものを求めていたり、
いつも視覚を満足させるものを求めていたり、
聴覚の、嗅覚の、触覚の満足を求めて行動したりする。
その人は絶対に「満足」することなく「依存・執着」していくのだと思う。
この世にはサタン(悪魔)が用意した「偽物の幸せ」がたくさんあって、それと繋がってしまうと、道を見失う。最悪の場合、誰かを殺してでもそれを手に入れようとしてしまう。
反対に、足ることを知っていて、多くのものを欲さない人は、いつも満足していると思う。
働けていること、働ける身体があること、生きていけるだけの稼ぎがあること、友人がいること、家族がいること、心配してくれる人や、相談ができる人がいること、安心して寝る場所があることなど、
幸せを感じる準備が出来ていれば、いつでも幸せになれるんだろうなと思う。
幸せになれないのは、それを感じる準備が整っていない私たちの心なのかもしれない。
という僕の思い込み。