マサルシ 男のヨガブログ

パッとしない普通のサラリーマンだった男がヨガをしたら人生面白いことになりました。

意味のある苦行を

皆さん、こんにちは!マサルシです。

今日はツイッター(現Xか?笑)で、こんな画像を見つけたのでそれについて話していく〜。

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⬆︎この画像、35〜40年くらいの間ずっと右腕を挙げたままにする苦行をやり続けたインドの人なんだって。

その結果、右肩は固まってしまって、指と爪が手の平と癒着して、筋肉も退化して骨と皮だけになってしまっているらしい。。(噂には聞いてたけど、写真で見れる日が来るとはって感じ。笑)

 

ヨガ行者の中には悟りの境地に達するために、自らに制限を課して極端な事をする人がいる。

確かにヨガの教本にも「これをする!と決めたら、何がなんでもやり続ける。そうする事で自分の心を制御する事を学ぶのだ。」みたいな記述があるんよね。だからこの人は「右腕を挙げたままで生きていくぞ!」って心に決めたんだろうね。いや、それはそれで凄いことだけどさ。笑


でも本当に大切なのは、自分がやろうとしてる、もしくは今やってる《苦行》は、自分にとって本当に必要なのか?その苦行をして本当に良い方向に進むのか?

それを考える事だと思うんだよね。

 

極端な例で言うと、心を病みそうなのにブラック企業で働き続ける、とか、一緒にいて苦痛な人と居続ける、とかさ。

そんな、意味のない苦行を続けるんじゃなくて、もっと自分が、自分らしく、生き生きと、前に進んでいけるような《苦行》に対して努力した方が絶対に意味があると思うんだよね。

ヨガではそういうことを《苦行(タパス)》って言ってるんだと思う。


別にこのインドおじいちゃんを否定したいんじゃなくて、今の状況がツラい人、しんどい人が「今の自分は、もしかしたら無駄な苦行をしてるんじゃないか?」って改めて振り返ってみる事は大切だよ。ってことを言いたいんですよ。

いろんな事を経験することはホント大事なことだけど、その経験から何を学んだのか?盲目にならず、冷静な心で判断して、次の選択をより良いものにする。それがヨガ的な生き方だと思う。


ブッダですら、「厳しい苦行をすることに意味はない!」って途中で気づいて苦行をやめたんだからさ。笑

(でもそれは、苦行をしたからこそ気付いたものであって、努力もせずに「苦行は意味ない」って言ってるのとは全然違うんだけどね。笑)

 

苦行には良い苦行と、途中で意味が無かったと気付かなきゃいけない苦行があると思う。

苦行は経験することで、多くのことを教えてくれるのはホント。

物事に良い悪いはなく、どちらの面もある。

右腕が使えなくなってから気付いても遅いからね。

 

っていう僕の思い込み。笑

 

マサル

 

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