マサルシ 男のヨガブログ

パッとしない普通のサラリーマンだった男がヨガをしたら人生面白いことになりました。

復讐したい人は居ますか?

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こんにちは、マサルシです。

 

 

皆さんは「復讐したい人」いますか?笑

 

 

僕は、いません。笑

 

 

良かった。笑

 

 

いや、たまたまインスタでパワーワードを見たので、これブログのネタにしよ(笑)と思い立って書き書きしています。

 

 

『幸せに暮らすことが、最高の復讐になる。』

 

というのはスペインのことわざだそうです。

 

 

私たちは知らない間に「うらみ」を買っています。かく言う僕も身に覚えがあります(笑)

 

 

「うらみ」を買ってしまう人生。

 

 

・・・っていう程、大袈裟ではないと思うんですけど、まぁ、「羨ましい」が「恨めしい」に変わることってあるよなぁと。

 

 

僕も昔は、他人を「羨ましいなぁ」と思っていた時代があります。その頃は単純に私自身が「不幸せ」だったんですよね。

「自己分析」と「自己実現」が出来ていなかった。常に意識が外に向いていて、自分に気づくことが出来ていなかったなぁと、今では冷静に思います。

 

 

人それぞれ「境遇」や「環境」、「人の縁」「役割」「性格」「職業」「年齢」など、違うものをたくさん持っているので、他人を「羨ましい」と思っている人だって、違う他人からは「羨ましい」と思われているかもしれません。

 

 

例えば、「隣のB子さんのご主人、優しくてホント羨ましいわぁ。それに比べてウチの旦那は...」と文句を言っているA子さんだって、「隣のA子さんのご主人、男らしくてタイプだわ。私がA子さんだったら良かったのに...」とB子さんに羨ましがられているかもしれない。

 

 

お金持ちで、この世の全てを手に入れられて、多くの人から羨ましがられていたとしても、本人は美容整形にお金をかけて「あの人のような顔になりたい!」と、他の人を羨んでいることもある。

 

そんなものです。

 

 

まぁ、「羨ましい」と思う事は問題でないにしろ、「恨めしい」にならないように気をつけないといけないですね。

 

 

例えば僕は、スーツやモード系の服が似合う人生でありたかったんですが、どうやらスポーツウェアや甚平が似合う人生になってしまったようです。

 

着たい服装と、似合う服装が違うように、自分の人生でやりたい役割とやらなきゃいけない役割は違うものです。

 

問題は「納得」しているか。です。

 

 

「納得」していれば「復讐」せずに済みますからね。

 

「羨ましい」は原動力に変えて、自分の人生が幸せになるように努めましょう。一生懸命。

 

 

僕はヨガの先生をおよそ9年やっていますが、まだまだ器の小ささを身にしみて感じており、壊しては補修し、壊しては補修し、の連続です。その時は「良い判断をした!」と思っていても、後になってみれば「まだ方法はあったな」と振り返ったりします。

 

本当に、世界は移り変わります。

 

ギーターでもクリシュナが言っていましたよね。「この世の全ては移り変わる」と。

 

 

今がずっと続くわけではありません。

 

今の環境も、煩わしい上司も、仲のいい友達も、慕ってくれる部下も、感じている想いも、自分の若さも、心の安定も身体能力も、全てが移り変わります。私たちはよくそのことを忘れます。

 

「移り変わる」ということは、将来は「納得が出来るようになる」ということです。

 

 

一瞬一瞬を大切に、「納得」出来る選択をできるように心を落ち着かせていきたいですね。

 

 

『幸せに暮らすことが、最高の復讐になる。』

 

復讐心から「幸せな暮らし」を目指さなくてもいいですが(笑)皆さんには「納得した幸せな暮らし」を目指して欲しいと思います。

 

 

 

という僕の思い込み。笑