マサルシ 男のヨガブログ

パッとしない普通のサラリーマンだった男がヨガをしたら人生面白いことになりました。

眩しかった奈良ヨガ合宿

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先日、奈良県の玉蔵院さんにて、インドで出会って以降、ずっと仲良くさせてもらっている VYOM(ヴィオーム) wellness 主宰のミカ先生とヨガ合宿をさせて頂きました。

 

7月18日、ミカ先生から「少人数の合宿計画してるねんけどさー、ゲスト講師でどう??」ってお誘いがあってから、あれよあれよと事が進み、気付いたら合宿終わってたっていう(笑)

 

台風で、乗る予定の飛行機が欠航になるというトラブル以外は、全てがパーフェクトで、思い出すとなんだか眩しかった2日間のヨガ合宿。

 

レッスン、やる予定じゃなかったのに「マサルシ途中で交代して〜」って言うミカ先生の鶴の一声で、2本ともひょこっと顔出すことに(ミカ先生の生徒さんたちに申し訳ない。笑)

マサルシのヨガ哲学講座」と称して、皆さんの前で講義をさせて頂く貴重な経験。今回は『宗教学(仏教とヨガの心の捉え方)』と『ヨガで人生を信頼する』の二本立てでお話しさせて頂きました。

(こういうお話しする講座って、やる度に落としどころが違うから、喋りながら正解を模索する感じは毎回緊張するし、鍛えられる感が凄いんだよねアレ。笑)

 

奈良には空港が無かったから、一度大阪入りしてから奈良へ向かったけど、4年間住んでた大阪。コロナでしばらく行けてなかったから、いやぁ、なんだか「帰ってきた感」が強くて、擬音で表現するなら「パァーーッ」って感じでした。(分かる?笑)

 

奈良には電車で35分という手軽さで行けて、しかも片道560円で行けてしまうなんて。。松山空港から自宅の最寄りまでバスで630円なのに、大阪から奈良の方が安いなんて、四国って一体...(笑)

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到着してすぐ、久しぶりに会う面々に心がほどけました。「あぁ、これだよこれ。この感覚だよ〜」って感じで、完全に参加者気分になりましたが、ミカ先生の登場で「あ、講師側だったわ!」って連れ戻されました(笑)

やっぱり、直接皆さんの顔見て、姿見てお話しするのは良いですね〜。ヨガだな〜。

 

このご時世なので、今回の合宿は公に告知せず、お互いの近しい人だけでと言ってたら、思いがけず沢山の方が奈良に集まってくださり、皆んな思っていることは同じなんだなぁと嬉しかったです。二日間の都合をつけるのも大変だった方、沢山いたと思いますが共に過ごせたこと、本当に有難く思っております。

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玉蔵院さんからおもてなしのお抹茶と和三盆、ほっこり美味しかったですね。

到着早々のミカ先生と僕の120分ヨガ、何の苦行だったのでしょう(笑)

クラスの前にミカ先生のご挨拶。ここでも参加者気分で「この雰囲気いいなぁ〜」って思ってたら、「じゃあマサル先生からひと言」なんて言われて、何も考えてなかったので、今回の台風の名前がチャンスーだったことに準えて、皆さんもこの合宿をチャンスにして下さいね、なんて今考えたらよくわからない事を言ってしまいました。お許しください(笑)

ヨガをやっていると時々思うのですが、言葉は無くてもヨガをすると、その姿勢を通して十分その人のことが分かる気がします。そこに言葉は要らない。

僕の哲学講座では、皆さん楽しそうに話を聞いてくださって、ホームじゃないのに受け入れてもらってる感が嬉しく、とても喋りやすかったです。要は「試されてる感」が無いってことね(笑)

実は約4年前にもインドでミカ先生のメンバーさんたちにヨガ哲学講座をしたんですが、今回多くの方から「マサルシ先生、あの時よりも喋りがパワーアップしててビックリしました〜!」って感想を頂き、マジですか!?って感じです。自覚は無いのですが、地道に活動を続けていた甲斐がありましたね。継続は力なり。

次の日は4時起きなのに、寝る前に蚊と戦うハメになり、男3人で蚊をさがす深夜23時(笑)見事お見送りに成功しました。それも含めて更に絆が深まった気がしますね。これも旅の醍醐味。

次の日も朝から護摩焚き、ご祈願、ヨガクラス90分、美味しい朝食、哲学講座と、お昼まで駆け抜けました。朝食の時は偶然ミカ先生と席が隣になり、貴重なツーショットは横向きっていうネタ感が凄い。笑

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(この後、ちゃんと正面の写真も頂きました)

 

台風が来ていたなんて信じられないくらい穏やかな天気で、日差しは心地よく、気温は暑くもなく寒くもなく、皆さん常に笑顔が眩しく、存在そのものが眩しく、エネルギーが美しく。このような環境で、講師として参加をさせてもらうことに感謝しかありませんでした。

新たなご縁に恵まれてこの二日間を過ごせたこと、改めて参加してくださった皆さん、ありがとうございました。

 

7月にこの話を頂いてから、9月の合宿までに僕は激動の分岐点がありましたが、沢山の方の愛のエネルギーを頂き、これからもマサルシは頑張れそうです。まさに手離すと新しいものが入ってくる。執着は早々に手離したほうが幸せになるということですね。

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改めて、なんだか眩しかった奈良ヨガ合宿。

この貴重な経験のあと、僕も思考の粘土を捏ね始めています。まだカタチになるには時間がかかりそうですが、これからも皆さんにヨガを通して感動と喜びをお届けしていけたらと思っています。これが僕の使命。今後ともよろしくお願いします。

 

レポート終わり。

 

 

マサル