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大きく分けて2種類の人がいます。世の中の暗い面ばかりを見て悲観している人と、人生の苦労を笑ってやり過ごし、いつも積極的な考え方をする人です。何事も、深刻に受け取り過ぎるのは禁物です。
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この文章から読み取るに、
人生は結局、苦しむということですね(笑)
そして、その「受け取り方を変えよう」ということです。
インテグラル・ヨーガにも、
『人はその心次第である。』
という言葉があるように、ヨーガの本質は心の変容をどうするかに尽きます。
現在、毎日のように耳にする「新型コロナウイルス」も、誰一人として予測できなかった出来事です。
極端なことを言うと、明日にはまた違うウイルスが出てきて世界的に大混乱に陥る。なんてことが起きてもおかしくない世界で私たちは生きていることを忘れてはいけません。
そんな、どうすることも出来ない変化を止めることは出来ないし、私たちはその変化に対応することしか出来ないのです。
ひとりひとりが出来ることを考え、その事態に備える。それしか出来ません。
( ここでの「備える」はマスクを買い占めることやトイレットペーパーを備蓄することではありませんが。笑 )
そして、ここまで複雑になった世の中に正解などありませんし、各々の中の正解を模索するしかありません。
『何事も、深刻に受け取り過ぎるのは禁物です。』と続きますが、
不測の事態になった場合に、悲観してしまう気持ちも分かります。ですが、それだけで終わらず、どうしたら積極的な考え方が出来るかを考えてみましょう。
人生が難しいのではなく、
人生を難しいと考えているのは私自身である。
たまにはそう考えてみるのも解決の糸口が見えるかもしれません。
死ぬ時は死ぬし、
死なない時は死なない。
これは極論ですが、
死ぬことも予測できないことです。
「あなたは来年には死んでいる。」とケンシロウみたいなことを言いたいわけではありませんが、来年の今頃、自分が生きてる保証はどこにもありません。しかし、だいたいの人は「死なない」と思っています。
「死ぬ」ということに対して、あなたは悲観するタイプでしょうか?楽観するタイプでしょうか?
悲観とは一般的に「悪く見ること」で、楽観は「気にしない」「考えない」とも言えますが、一見悪く見える事も、どうしたら良く見えるのか、変えられない事柄とどう積極的に向き合うかを探りましょう。
悲観する癖がある人は、見方を変えればリスクマネジメントが出来る人とも言えますが、物事を前向きにも捉えられるようになったほうが人として余裕があります。
見る角度を変えることです。
『多くの人が、物事を積極的に捉えることが出来たら、どんなに世の中が素晴らしくなることでしょう。』by パラマハンサ・ヨガナンダ
まさに然りです。
という僕の思い込み。笑