マサルシ 男のヨガブログ

パッとしない普通のサラリーマンだった男がヨガをしたら人生面白いことになりました。

過去に縛られるということ

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過去にどうであったかは

重要ではない。

今の自分がどうであるかが

大切なのだ。

 

「アイアンガー 108の言葉」より

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私たちは、しばしば自分の過去に縛られて、今を苦しむことがあります。

 

 

それは、あるとき突然フラッシュバックしてきて「あ〜、あの時は愚かだったなぁ〜」と「過去を思い出して苦しむ」場合もあるし、


新たな一歩を踏み出したいのに「過去(今まで)の経験が邪魔をして苦しむ」場合もあります。

 


どちらにしても「私の過去」が私を縛るのです。

 


私たちの心には、知性があり、加えて過去の経験があるので、様々なものを自分の蓄えてきた知識の中から識別することが出来ます。

 


しかし、この過去から蓄えてきた知識が障害になるのです。

 


私たちの知性には、自分が経験していないことは蓄えられていませんし、理解出来ません。もしくは理解することが難しく、今までの人生の中での制限のある物差しでしか測ることが出来ません。

 


なのにその制限のある物差しを基準にしてしまうのです。

 


まだ起こってもない未来を恐れ、すでに過ぎ去った過去を嘆き、「今」の最良の判断を見誤るのです。

 


ヨガは実践の科学であるとはよく言ったもので、


過去の経験を参考にするのは良いことですが、「それ以上は出来ない」「もう変えられない」と決めつけてしまうのは自分の可能性に蓋をしていることになります。

 


その過去の自分というのは、今の自分よりも未熟なハズです。

 

「過去の自分の方が賢かった」などということは有り得ません。

 

その未熟な自分が作った基準に縛られるのはもう終わりにしましょう。

 


新しい経験をして、

 

新しいカルチャーに触れて、

 

新しい自分をクリエイトしていくのです。

 

 

まさに、


「過去にどうであったかは

 重要ではない。

 今の自分がどうであるかが

 大切なのだ。」

 

ということです。

 

 

今現在も刻一刻と「今」が「過去」になりつつあります。

 

「あの時、行動して良かったな」と言える過去を作るのは、今しかないのです。

 


行動をした結果に「失敗」という言葉はありません。

 

行動をしない時に「失敗」という言葉がチラついているだけなのです。

 

 

 

という僕の思い込み。笑